読書日記

読書感想「When 完璧なタイミングを科学する」2

「他人と強調し息を合わせることは、身体的健全性や心理的幸福を高めるのに効果的だ。自分の”シンカーズ・ハイ”を見つけるためには次のような方法がある。」

 この場合の”シンク”とは、同調するという意味のsynchroと、考えるとか思うという意味のthinkの両方の意味である。

 この文章の後、紹介してあるいくつかの方法の中には、合唱やボート競技、その他の中に社交ダンスももちろん含まれている。

 社交ダンスは身体的接触も伴うし、心を通わせ合いながら踊るというのが必須なので、ここに例として挙げられるのは私としては当然だと思う。
社交ダンスの話題になってよく聞かれるのが、ペアになっている人達は恋人同士や夫婦なのかということ。
 そういう場合もあるし、そうじゃない場合もたくさんある。実際に手が触れたり体が触れたりなどをし、身体的接触を伴うので、もちろん相性が大事なことはあるけれども、私が思うには、社交ダンスでは相手と繋がる前に、まず自分自身と繋がるという効用があるのだと思う。


自分の体がどういう風に感じてどういう風に動くのかということが自覚的に分かって、それが自分の中でシンクロして動きに繋がり、音楽に合わせて動くことで快いと感じ、またそれを同じように自身とつながっている相手と踊ることで、より動きが複雑になり、絡み合い、面白くなる。

踊る相手と恋人や夫婦である必要は全くないけれども、外からはそのように親密に見えるほどに息のあったコミュニケーションがとれているように見えるのだと思う。

 本の中で社交ダンスの効用が思いがけず書かれていたので、つい大きく共感してしまったけれども、この本を読んでとてもよく理解したのが、人間の体内時計と行動というのはすごく関連があるということ。

よっぽどのフクロウ型、つまり夜型の人でない限り、朝から頭を使って行動するというのが一番生産性が上がる行動だということがよくわかった。

ので気合や根性で生産性の悪い夕方に頭を使う仕事をするということは避けて、タイミングをはかって効率の良いタイミングで動くということを頭に置くのが面白そうだなと思った。

ABOUT ME
大内裕香
社交ダンス指導歴22年。社交ダンスを軸に、Zumba®︎や美ューティBodyWave®︎、そしてYogaのインストラクターをしています。 踊ること、特に人と一緒に空間を共有して身体を動かすことが大好きです。 一緒に、楽しい時間を過ごしたいです。