怒りと腰痛
2020/10/23

この記事を書いている人 - WRITER -
社交ダンス指導歴22年。社交ダンスを軸に、Zumba®︎や美ューティBodyWave®︎、そしてYogaのインストラクターをしています。
踊ること、特に人と一緒に空間を共有して身体を動かすことが大好きです。
一緒に、楽しい時間を過ごしたいです。
今日読んだ記事の中で、
「腰痛の原因の一つに、怒りを抑えることがある」とありました。
自分でも気がつかないうちにため込んだ感情が、 何らかの形で表に出てくるということ?
かと思ったらそう単純なものではなく、
抑圧だけでは心の安定を保てなった時、そこで新たな防衛機制が必要になり、
痛みによって不快な感情から目をそむけさせるということでした。
感情は、喜怒哀楽すべて、 生きていく上で人生を豊かにしてくれる大事なものだと思います。 ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も、 付き合い方次第で良い彩りを添えてくれます。
車の運転するときに、ハンドルは握らないといけませんが、
ハンドルを感情、車を自分自身、と置き換えたときに、
一つの感情にしがみついてしまうことの危うさが想像しやすくな ると思います。
ハンドルはなくてはならないけど、 上手にコントロールしなくては、
車という自分の身体がうまく動かなくなりますし、
事故にも遭いやすくなってしまいます。
ハタヨガの大きな目的は、長い瞑想に耐えうる体を作ることです。
そしてそれに向かういくつかの目標の一つに、
「心の作用の止滅」
というものがあります。
これは、何も感じない状態を作れということではなく、
無駄に波立たせない心を作り、穏やかに過ごしませんか、
ということと考えると良いと思います。

ヨガのクラスの中では、 自分と向き合って心や体の声を聞くことがとても大切です。
自分自身に意識を集中しやすくなり、今日の自分の心や身体と対話でき、
「ああ、 今私はこんな風に感じているんだな」
そして、「今」の自分の感情に気づくだけで、 楽になる部分がたくさんあります。
ヨガの効果の一つに、 メンタルバランスが安定するということがありますが、
周りの人や、昨日の自分とも比べる必要がない、 今の自分と向き合う時間。
忙しい毎日の中で、 そんな時間を持つことはとても価値があることだと思います。
私のヨガクラスは、
ダンススタジオ・オカザキ にて毎週土曜日12:30-13:30、
そしてオンラインでは毎週月曜日20:00-21:00
に行なっています。
どちらも未経験の方大歓迎のゆったりしたヨガクラスです。
私自身にとっても、自分自身、そして参加者の方と
静かに対話できて癒される、大事な時間になっています。
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社交ダンス指導歴22年。社交ダンスを軸に、Zumba®︎や美ューティBodyWave®︎、そしてYogaのインストラクターをしています。
踊ること、特に人と一緒に空間を共有して身体を動かすことが大好きです。
一緒に、楽しい時間を過ごしたいです。